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レンズを眼の中に挿入することで、視力を矯正する治療法です。眼の中にレンズを移植するので、眼内コンタクトレンズとも呼ばれています。
レンズがソフトコンタクトレンズのような柔らかい素材でできていること、いったん目の中にいれたレンズはメンテナンスをする必要がなく長く透明な状態を維持することなどから、「永久コンタクトレンズ」などと呼ぶ人もいます。
ICLは、視力矯正の精度が高く、見え方は市販の眼鏡やコンタクトレンズ、あるいは他の視力矯正法とは格段に違い、見え方の質も高いです。
レーシックは角膜を削る屈折矯正治療ですが、ICLは元々生まれ持った目の形を変えずに治療できるところが大きな魅力です。
元の状態に戻す場合は、レンズを取り出すだけです。
コンタクトを装用している方であれば、洗浄や付け外しなどの手間がありましたが、ICLは一度入れればそのまま入れっぱなしで問題ありません。
ICLは目の中に入れるレンズの種類が豊富。
角膜が薄い方や強い近視の方などレーシックが適応外の方にはおすすめ。
目薬の麻酔を行い、両眼同時でも20分で治療が完了します。
老眼矯正のICLもあるため、近視、乱視以外にも老眼も同時に治療が可能です。
※切開創は3㎜と小さいため、縫合の必要はありません。術後はしばらく抗菌点眼をする必要がありますが、創口はすぐに塞がり自然治癒します。
インジェクターという挿入器を使って、切開した部分から細長く筒状に折りたたんだレンズを挿入します。折りたたまれたレンズは、眼内でゆっくりと自然に広がります。広がったレンズの両端の部分を毛様溝へ入れてレンズを固定します。
同じ手順でもう片方の目にもレンズを挿入します。手術は両眼行う場合でも15~20分程度で完了します。
※術後は、麻酔が切れるまで30分~1時間ほどお休み頂き、検診で経過を確認後、ご帰宅となります。
片眼 | 両眼 | |
ICL | 300,000円 |
600,000円 |
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ICLトーリック(乱視用) | 325,000円 |
650,000円 |
IPCLマルチ(老視用) | 350,000円 |
700,000円 |
IPCLマルチトーリック(老視・乱視用) | 400,000円 |
800,000円 |
コンタクトレンズとICLを費用面から比較してみましょう。1dayタイプのコンタクトレンズが1か月5,000円と仮定した場合、1年間で60,000円。12年経った時点で、コンタクトレンズにかけた費用がICLの手術費用と同等に並びます。
ICL(眼内コンタクトレンズ)は、治療は1回のみで、入れ替えることが無く永久的に視力を回復することから、コンタクトレンズを長期的に使用する場合に比べると、コストを抑えることができます。
※コンタクトレンズを1年間使用した場合にかかるコスト60,000円程度=( 1DAYコンタクトレンズ代 2,590円×両目分で5,180円/ 眼科への受診料は含まず)と想定。
眼内コンタクトレンズの医療費控除について(PDF)(C) 2022 埼玉県草加市の眼科 アイケアクリニック草加本院