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レーシック

01レーシックとは

レーシックとは、眼の表面である角膜をエキシマレーザーで削ることによって近視・遠視・乱視を矯正する手術です。 フラップを作ることで角膜表面のキズが最小限になるので、術後の痛みが少なく、視力の回復が早くなります。

02手術方法

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ベッドに横になり、麻酔を点眼します。
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フェムトセカンドレーザーでフラップを作成します。照射時間は、片眼約15秒です。
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フラップをめくります。
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エキシマレーザーを照射し、角膜を削ります。照射時間は矯正度数によって変わります。
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フラップを戻して、角膜をきれいに整えます。
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フラップを自然に定着させます。診察後、回復室で10分間休憩を取って終了です。

03最新機器

最高峰の視力矯正手術「iLASIK(アイレーシック)」

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当院では、最高峰の視力矯正手術「iLASIK(アイレーシック)」を導入しています。

従来のレーシックは、単に視力検査を基にしたレーザー照射がされていましたが、視力検査では角膜や水晶体の細かい歪みの測定ができないため、それらの矯正はできませんでした。アイレーシックでは、視力検査結果に加え、個々の眼の細かな歪みを精密に解析し、そのデータを基にレーザー照射を実施することで、一人一人に最適なオーダーメイドでの治療が可能です。

メガネやコンタクトレンズでは矯正できない個々の眼の細かな歪み「高次収差」も矯正することで、「見え方」の質にこだわったレーシックがアイレーシックです。

米国国防省とNASAに認められたアイレーシックは、今までレーシックを受けることが認められていなかったパイロットや宇宙飛行士も受けることができる、唯一のレーシックです。

※2006年12月に米国国防省が戦闘機のパイロットに承認
※2007年9月に航空宇宙局(NASA)が宇宙飛行士に承認

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高い安全性・高品質の視力回復

米国の臨床試験においてもアイレーシックは安全で有効な視力矯正治療であると確認されています。
近視の治療成績(裸眼視力/米国AMO社 臨床試験/軽度ないし中等度の近視性乱視を対象)にて、92%の患者が術後1ヶ月で1.0以上の視力を回復しました。

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患者の満足度(夜間視力/米国AMO社 臨床試験/軽度ないし中等度の近視性乱視を対象)では、術後、夜間視力の満足度が20%高まりました。

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眼を解析し、治療プランを作成する機器

当院では、AMO社製の最新機器「iDesign2.0 Refractive Studio」を使用しております。

網膜に光をあて、跳ね返ってきた1,257ヶ所のデータポイントを独自の技術で波面状に表し、低次収差と高次収差を精密に解析します。測定されたデータはフーリエ解析という高度な方法で解析を行い、オリジナルのレーザー照射プログラムを作成します。

※これまでのレーシックではゼルニケ解析という方法を用いていました。

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下の図は実際の皆さんの角膜の形状を図式化したものですが、術前検査の段階で、その精度が大幅に異なることが分かります。唯一フーリエ解析を用いているレーシックがアイレーシックなのです。

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この照射データは、一人一人に合わせて作られ、2つとして同じものは存在しません。
そのためオーダーメイドの治療と呼ばれております。

フラップの作成

当院では、Alcon社製の「フェムトセカンドレーザー」を使用しております。

従来のレーシックはフラップをマイクロケラトーム(電動メス:金属の刃によってフラップを作成する機器)で作成していましたが、近年はコンピュータ制御されたレーザーでフラップを作るのが主流です。フェムトセカンドレーザーを正確にコンピューター制御することで、厚みが均一で、切断面がなめらかなフラップを作成することができます。これにより、フラップ作成における高次収差が軽減され、術後の見え方がよりクリアになり、夜間のグレア・ハローを低減することができます。

さらに、フラップの縁の切断角度を垂直方向に切り上げることができ、マンホールの蓋(ふた)のようにピタッとはまるフラップが作成できるため、術後、フラップがずれにくく、安定性が非常に高くなります。

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屈折・収差の矯正

当院では、AMO社製の「VISX STAR S4IR」を使用しております。

近視・遠視・乱視の矯正と角膜混濁の治療が可能なエキシマレーザー装置です。iDesign2.0で作成した治療プランを用いることで、一人一人に合わせたオーダーメイドの治療を実現します。このレーザー装置には、正確で精密な照射を行うための様々な機能が備わっています。

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04手術費用

レーシックの価格ですが、下記の通りとなります。
不明点がありましたらご連絡ください。

レーシック 両眼 35万円
タッチアップ
レーシック
片眼 20万円
レーシック手術に関しての主なリスク、合併症等に関する事項

乾燥症候群:

手術後、一時的または持続的な目の乾燥感が発生することがあります。

幻覚やハロー現象:

手術後に夜間や低照度の環境でハロー現象(光の周りに光の輪が見えること)や幻覚を経験することがあります。

視力の変動:

手術後に視力が再び変動することがあります。これは通常、初期の数週間または数ヶ月の間に安定しますが、まれに安定しない場合もあります。

感染:

レーシック手術後に眼内感染症が発生する可能性があります。感染を予防するために、手術前後の適切なケアが重要です。

過矯正または不足矯正:

手術が予想よりも効果的である場合、過度に矯正されることがあります。逆に、不足矯正の場合もあります。これにより、視力の問題が残ることがあります。

網膜剥離:

レーシック手術後、まれに網膜剥離が発生することがあります。これは網膜が瞳孔領域に裂けることが原因です。網膜剥離は緊急の治療が必要な重大な合併症です。

過敏症反応:

まれに、手術に使用されたレーザー光に対する過敏症反応が起こることがあります。

失明:

ごくまれに、重大な合併症や感染が合併して失明が起こることがありますが、これは非常に稀なケースです。