〒335-0002 埼玉県蕨市塚越1-6-14第一商事ビル1F
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アイケアクリニックは、ORAシステム(専用顕微鏡)、前眼部の特徴をとらえて手術をガイドする「VERIONイメージガイドシステム」、 前嚢切開、角膜切開、水晶体核分割をフェムトセカンドレーザーで行う「LenSx」、白内障手術をより安全に効率よくできる「CENTURION」などで白内障手術をトータルに行うことで安全性と最適性を極限まで追求した日本では最初の眼科施設です。
アジア圏で初導入施設(導入日:2016年5月25日)
LenSxは、世界の67か国で800台以上導入され、約3500名の専門家の眼科医により40万症例を超える実績のある(2015年1月現在)、次世代のメス最先端技術の「フェムトセカンドレーザーによる白内障手術」です。日本国内ではアイケアクリニック東京は厚生労働省が安全確認後、国内導入の第1番目施設です。前眼部光干渉断層法(前眼部OCT)の測定結果に基づく精密な切開技術も導入されたため、全自動で人の手によるメスを使わない、すなわち不可能であった非常に正確で再現性が高い安全な世界最先端の白内障手術が可能になりました。
近頃の自動車は、走行中に人や障害物をセンサーで検知すると、運転手がブレーキを踏まなくても自動的にブレーキをかけてくれるシステムがあります。これは事故を起こす可能性を少しでも低くするために開発された素晴らしい装置です。
眼科手術器機でも、そのようなシステムの開発が進んでおり、当クリニックで導入しております、アルコン社製センチュリオンは、術中の眼内圧を器械で検知した上、最適な眼内圧になるようにコントロールし、術中に起こりうるトラブルの可能性を少しでも低くすることにより、術者の技術+器械の制御システムが相まって、より安全な手術をすることが可能になりました。
(導入日:平成27年9月30日)
灌流圧センサーを内蔵した超音波ハンドピースで、瞬時に眼内圧をコントロールすることでより高い安全性を得られます。術中の痛みや合併症を低減することが指摘されています。
米国・アルコン社白内障・硝子体手術装置『コンステレーション・ビジョンシステム』は、白内障・硝子体の同時手術も可能な装置です。
これまでの手術機械よりもさらに進化した高性能、多機能を兼ね備えた最新の機械です。
白内障・硝子体器械として、全世界で使用されており、最新の極小切開手術にも対応可能であり、あらゆる白内障・硝子体疾患に対し幅広い術式、きめ細かい手技に対応することができます。
当院ではこの装置を使って、硝子体手術をおこなっています。
対象疾患:白内障・硝子体疾患
トーメーコーポレーションの半導体レーザーCYCLOG6です。
比較的簡易な緑内障レーザー治療[毛様体光凝固術(Cycloablation)]で、眼球を切開しないため合併症がほとんどなく、マイクロパルスレーザーは低エネルギーでの治療可能なため痛みもほとんどなく、日帰りに適した比較的新しい手術です。
マイクロパルスレーザーというレーザーを、房水を産生する毛様体という組織に照射する事により眼圧を下げる手術になります。
緑内障治療薬を漸減出来る可能性があり、繰り返し照射することも可能です。
従来のダイオードレーザー(特殊症例や他の手術が施行不能な場合に対して最終的な手段)で見られた毛様体を破壊による、術中の強い痛み、術後の強い炎症、視力低下などの合併症を伴いません。
当院では「ルミナスM22 IPLシステム」によるIPL(Intense Pulse Light)治療を行なっております。
この治療は、マイボーム腺機能不全によるドライアイ症状を改善する画期的な治療法です。海外の学会でもその成果が続々と報告されており、侵襲が少なく効果が高いことから注目を集めています。しかし、この治療は限られた施設でしか受けることができません。
IPL治療を行うことでマイボーム腺の詰まりが解消し、十分な油分が分泌されて涙の質が改善し、目のうるおいを保つことができます。そのためドライアイ症状が改善します。
点眼など様々な治療を行なっても改善しなかったドライアイ症状の方にオススメの治療になります。
当院では炭酸ガスレーザーメスを使用して眼瞼手術および結膜手術を行っております。レーザーメスは、従来の人の手で行うメスに比べて、手術時間が大幅に短縮され、術中の出血と術後の腫れ、痛みを抑えます。
眼瞼下垂症術後は見た目が若くなりアンチエイジングの効果もあり、頭痛や肩こりなどの症状の改善にもつながりますことも多いです。
「デジタル顕微鏡 ARTEVO800」は、ヘッズアップ手術用、完全一体型デジタル顕微鏡です。
新しいDigital Opticsを統合し、眼科手術に最適化されたデジタルビジュアライゼーションを提供します。
卓越した被写界頻度と自然な色合いによる高い解像度の画像を提供すると同時に、低光量での手術が可能になります。さらに手術支援システムによるガイダンス、術中OCTのライブ映像をモニターに表示できるため、極めて高い精度と安全性のある眼科手術を実現しています。
術中光干渉断層計(OCT)が内蔵された手術顕微鏡です。
網膜硝子体手術だけでなく、白内障、角膜、緑内障などの手術中において、術者の眼で見えない細部までリアルタイムで組織の断層像を可視化できます。
当院が国内でいち早く導入してきた手術システムである、三次元(3D)デジタル手術、最先端白内障手術であるThe Cataract Refractive Suiteと組み合わせることで、良好な相乗効果が期待できます。
2017年2月に「NGENUITY 3Dヴィジュアルシステム」を導入しました。
NGENUITYは、HDR(High Dynamic Range)ビデオカメラを搭載した世界初の眼科用リアルタイム映像システムで、硝子体手術において待望されていた可視化を3次元映像として実現します。3D ビデオHDRカメラで撮影した映像をハイスピードで最適化し、デジタル高解像度3D 4Kモニターと専用の偏光メガネによって、繊細な眼底組織をこれまでになく鮮明で奥行きのある表現が可能となりました。
日本初導入施設(導入日:2017年2月)
白内障治療は、眼の水晶体の濁りをとり、眼内レンズ挿入しますが、手術中の眼の変化で術前設定度数に僅かな誤差が生じることがあります。
特に多焦点眼内レンズや乱視用眼内レンズではこの僅かな差が術後度数結果に影響を及ぼすことがあります。
ORAは、術中リアルタイムでより最適な IOL 度数および固定位置を診断・選択でき、この僅かな差を極限まで補正することで、術後の患者様の見え方に対する満足度をさらに高めることが期待できます。
VerifEye Lynkを使用することでORA機能の強化に加えVERIONイメージガイドシステムとのデータ共有が可能となり、VERIONのイメージ画像から眼球回旋を考慮したORAでの術中検証を実現させることにより、更なる手術精度の向上が期待できます。
眼内レンズの進化は目覚ましく、最近では乱視を補正するレンズも開発されました。ただ、乱視を補正する眼内レンズを入れるには、レンズを入れる前の目の状態がどの様な状態になっているかを正確に捉える必要があります。また、捉えた情報をいかに手術に活かすかが、重要になります。
当クリニックで導入しております、アルコン社製のVERIONは術前検査から術中まで、目の乱視状態を正確に把握することにより、より高度な乱視度数補正をご提供することが出来ます。
なお、当機は当院導入が日本1台目になります。
(導入日:平成27年6月11日)
※埼玉県内で初導入施設です。
エレックス社のUltra-Q Refrexはレーザー飛蚊症治療(LFT)に特化したYAGレーザーです。
On-Axis、Off-Axisの切り替えを容易に行うことができる為、最高水準の視認性と照度で硝子体前部から後部まで、あらゆるポイントでの最善な光学性能を有します。また、多くのレーザーを連続かつ高出力で照射する為、レーザーキャビティ内の温度管理に独自の制御技術が用いられています。
これらのRefrexTechnologyを搭載したUltra-Q Refrexは安全で効果的なLFT治療を行えます。
レーザを使用した光凝固法は、糖尿病性網膜症、網膜出血、網膜剥離、中心性網膜炎など、主に眼底疾患に対する治療に使用されています。
凝固光は緑・赤の2色、スキャンパターンは14種類あり、疾患の部位や症状に適切な治療を行うことができます。
パターンレーザーにより、短時間で患者様に負担の少ない治療を行うことが可能です。
前眼部OCT『CASIA2 Advance』は、「前眼部三次元画像解析」が可能な前眼部OCTの最新型検査装置です。
非接触・非侵襲で患者様への負担を低減し、角膜から水晶体後面までの前眼部全体について、「精細な画像」と「多くの診断をサポートする数値結果」を提供します。
新しく搭載された正面からのカラー観察カメラでは、眼表面の状態観察が容易に行えるようになり、白内障手術における眼内レンズ種類の決定や術後の位置確認にも必須な検査装置となっております。
また屈折矯正手術における有水晶体眼内レンズ(ICL)の適用サイズについては専用解析ソフトで瞬時に決定することが可能であり、さらに緑内障のレーザーや手術の適応、術後経過観察においても必須な検査装置です。
世界初導入施設になります。
本機器は当院がアジアで初めて行ったCataract Refractive Suiteと統合させることでより良好な手術精度の向上に貢献いたします。
散瞳なしで広範囲を撮影できる共焦点走査型ダイオードレーザー検眼鏡(SLO)の画像と、網膜の断層像を立体的に撮像する三次元眼底撮影装置(OCT)の、両者を組み合わせることで、広い範囲で眼底の「どこ」に「どのような」病変があるかを高精細に眼底検査を行うことができます。
さらに造影剤を必要としないOCT angiography(光干渉断層血管造影)と自発蛍光撮影で、患者さまへの侵襲が極めて少なく、加齢黄斑変性など黄斑疾患、様々な網膜、硝子体の病気、緑内障などの視神経疾患の診断の助けになります。
フルオレセインとインドシアニングリーン蛍光眼底造影も撮像可能です。
アンテリオンはドイツのハイデルベルグエンジニアリング社が開発した、前眼部のバイオメトリー・イメージングの世界最新鋭のSS-OCTです。
角膜の形状や高次機能を解析する検査、白内障手術に必要な眼軸長測定などの眼内レンズを評価する検査、眼の断層像の撮影で緑内障の病型の中でも閉塞隅角緑内障、円錐角膜や角膜移植などの角膜疾患や角膜手術前後、有水晶体眼内レンズ(ICL)などの屈折矯正手術の検査で不可欠で、前眼部全体を総合的にこの1台で評価することができます。
従来のOCT装置よりも、圧倒的に高精細な前眼部の三次元断層画像が撮影できるため、患者様の眼の状態をより細かく把握することができます。非侵襲的で眩しいなどの不快感もなく、器械の前に座りまっすぐ視標を見ているだけで、短時間で検査が終了するため、患者様への負担は限りなく低い検査器械です。
前眼部OCT『CASIA2』は、非接触で行う前眼部(角膜~水晶体)の3次元検査で、立体3D観察がこれまで観察が困難であった部位まで鮮明になり、より正確な眼の状態をお伝えすることが可能となりました。
以下の部位の診断に有用性があります。
近年、白内障手術で使用される眼内レンズは単焦点、多焦点、トーリックなど多岐にわたり、患者様に最適な眼内レンズ選択するためには検査する器械も高精度であることが極めて重要です。
当院では、最新の測定方式(スウェプトソース方式)を搭載したカールツァイス社のIOLマスター700と、高精度な器械で第4世代の最新のレンズ計算式を駆使できるハーグストレイト社のレンズスターLS-900、高精度なIOLマスター(モデル500)を導入しています。これらの検査器械は非接触型で、眼球に触れる検査ではありませんが、眼軸長測定や角膜曲率半径、前房深度などから、より速く、より正確な眼内レンズ選択に必要な様々な情報を解析し、さらに両者それぞれの特性を生かしてベストな選択を目指しています。
次世代OCTであるSwept Source テクノロジーを搭載した、埼玉県唯一(世界第3台目)のSS-OCTを導入しております。診断・経過観察・治療判定に必要不可欠なツールです。
3D OCT Toritonに追加したソフトウェアです。
従来、蛍光造影剤を用いて撮影していた網膜・脈絡膜血管の血流画像を、造影剤を使用せずに非侵襲で撮影できる撮影方法になります。この検査で、血管系の異常が原因と考えられる、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性、網膜静脈閉塞症などの網膜・脈絡膜疾患の状態をより詳細に分析可能にすることが期待される最新の撮影方法です。
アイナックは赤外線カメラを駆使した独自の視線検出/追尾機能を搭載することで、暗室での検査が不要で、これまで自覚応答が必要とされてきたHESS検査(診断に必要な9方向眼位)、定量的眼位検査、瞳孔機能検査、近見立体視検査などの視機能検査も他覚的に行えます。
眼球の屈折や乱視の状態を検査する眼科基本検査器械ですが、顎を載せていただく「据え置き型」の器械で検査することが困難な場合がございます。当院では、ハンディタイプの器械を使用する事により、3歳以下の幼児のお子様、車椅子の患者様の場合でも、より正確に簡単に眼球の屈折度数を検査することが出来るようにしております。
1台で眼軸 (眼球の長さ)と、眼球の断層画像の撮影などを行う器械です。
画像診断では網膜剥離や、硝子体内の状態の診断が可能です。 また、白内障の手術の際に必要な眼内レンズの度数計算もこの器械で行います。
角膜は5層から形成されており最深部が内皮細胞になります。
主に加齢・外傷・手術・コンタクトの長期装用で減少し、再生はしません。
減少の程度によっては、水疱性角膜症を起こす可能性があるため白内障手術などが受けられない場合があります。
スペキュラーマイクロスコープでは、白内障手術の可否判断や、適切なコンタクト装用の目安として、内皮細胞の数を検査することができます。
大学病院と同等の機能が備わったモデルです。
より早期の緑内障検出に有効なSWAP、緑内障の長期フォローアップを可能にしたGPA、そして視野全体を1つの数値(%)で捉えることが可能な視機能指標のVFIが測定可能です。早期診断だけでなく、将来の進行予測が可能となりました。
当院は、待ち時間短縮のため2台導入しています。
屈折度測定装置/角膜曲率半径測定装置/眼圧測定装置
1つの装置で屈折度、角膜カーブ、眼圧の3つの検査ができる装置です。
装置間の移動をなくし、スピーディーな測定が可能であり、患者様のご負担を軽減します。
眼鏡、コンタクトレンズの度数を測定する装置です。
眼鏡レンズの紫外線(UV)カット性能が測定可能です。
現在お持ちのメガネの度数が合っているか確認するときに使用します。
眼科検査に欠かせない視力検査を行う装置です。
設置距離0.9mで5m視力検査が可能です。
多彩なチャート表示で、様々な視機能検査を行うことが可能です。
眼科検査に欠かせない視力検査を行う装置です。
白くてムラのない背景とコントラストの高いチャート表示により、正確な視力検査を実現します。
多彩なチャート表示で、様々な視機能検査を行うことが可能です。
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