結膜レーザー手術とは
白目のシミ(結膜母斑・色素沈着)を取る治療です。
白目のシミを取るレーザー手術は、日本ではほとんど普及しておらず、ご本人が悩んで眼科に行かれても「放っておいても大丈夫」「お薬では治らない」「切るとよけいに充血が目立つ」などと言われるだけで、そのまま放置されていたのが実情でした。
当院では、この新しいレーザー治療を導入し、治療を行っています。
痛みもほとんどなく、数分で行える日帰りの治療です。
色素沈着(症例1)
色素沈着(症例2)
※レーザー治療後の充血は、個人差はありますが、通常1週間ほどで充血は軽くなり、1ヶ月もすれば気にならなくなります。
結膜レーザー手術が無効な症例について
結膜レーザー手術は”メラニン色素沈着(黒~茶色のシミやホクロ)”の治療には非常に有効ですが、加齢変化に伴う瞼裂斑(黄色いシミ)には無効です。また色素沈着のサイズや深さによっては複数回の治療を要する事もあります。
レーザーでの治療が難しい場合や腫瘍性変化のある症例では、通常の切除手術(保険適応)などを検討いたします。
- 結膜レーザー手術に関しての主なリスク、合併症等に関する事項
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炎症性色素沈着
眼感染症
眼圧上昇
強結膜癒着
視力低下
- 結膜色素レーザー
- 片眼5万円 両眼10万円